2020年06月16日
オーディオ奮戦記第64回 CDデッキ SONY CDP-710 トレイが動かない
表題のCDデッキのトレイが動かない
このデッキは自宅で使っていたものだが、数年使っていない。その時から調子が悪かった
1987年製、定価 49,800 と安価なものだ。実に33年が経っている。
電源入れて、動かしてみるとトレイが出て来ない
蓋を開けてみた。
原因はCDをクランプするアームがCDをクランプしない。手で押してやると下に下がってクランプして回転。
音も出てきた、CDを取り出すボタンを押したらチャント出てきた。再びプレイするとトレイは中に入って行くがクランプアームが下がらない、(クランプしない)
クランプアームの後ろにアームを持ち上げる為の強いバネがあった。このバネの力でクランプを外している。
このバネの力が強すぎて、弱くすれば、外れる!と考えた
また、CDのメカを分解して原因調査も考えたがかなり複雑だ、元に戻せないかもしれないので後回しににした。
バネを弱くするために、写真のように、細い針金でワッカを作ってそれに繋いだ、こうするとバネ長が約1.5㎜短くなり
その分引っ張る力が弱くなる。
そのように、改良して、電源ON
うまくトレイの出し入れ、CDの演奏もうまくいった。
テストは10回行ったが、問題は無い。
こんな修理でいいのか?と思うが、暫くはこれにてOK!とした。
写真 左 本体の蓋を外して中身
写真 中 クランプを上げるバネ、針金のワッカを付けてある。
写真 右 CDをクランプ、写真では分かりませんが回転して演奏しています。
2017年8月15日、第18回で、DENON DCD755ⅱ のCDデッキのトレイが出ない!
という掲載しました。この時はCDをクランプしたままで外れない、という故障があり,
この時はクランプ力を弱くする為に、磁石の磁力を弱くして、現在に至って順調に問題無く動作しています。
全くクランプ動作の逆の現象でした。
このデッキは自宅で使っていたものだが、数年使っていない。その時から調子が悪かった
1987年製、定価 49,800 と安価なものだ。実に33年が経っている。
電源入れて、動かしてみるとトレイが出て来ない
蓋を開けてみた。
原因はCDをクランプするアームがCDをクランプしない。手で押してやると下に下がってクランプして回転。
音も出てきた、CDを取り出すボタンを押したらチャント出てきた。再びプレイするとトレイは中に入って行くがクランプアームが下がらない、(クランプしない)
クランプアームの後ろにアームを持ち上げる為の強いバネがあった。このバネの力でクランプを外している。
このバネの力が強すぎて、弱くすれば、外れる!と考えた
また、CDのメカを分解して原因調査も考えたがかなり複雑だ、元に戻せないかもしれないので後回しににした。
バネを弱くするために、写真のように、細い針金でワッカを作ってそれに繋いだ、こうするとバネ長が約1.5㎜短くなり
その分引っ張る力が弱くなる。
そのように、改良して、電源ON
うまくトレイの出し入れ、CDの演奏もうまくいった。
テストは10回行ったが、問題は無い。
こんな修理でいいのか?と思うが、暫くはこれにてOK!とした。
写真 左 本体の蓋を外して中身
写真 中 クランプを上げるバネ、針金のワッカを付けてある。
写真 右 CDをクランプ、写真では分かりませんが回転して演奏しています。
2017年8月15日、第18回で、DENON DCD755ⅱ のCDデッキのトレイが出ない!
という掲載しました。この時はCDをクランプしたままで外れない、という故障があり,
この時はクランプ力を弱くする為に、磁石の磁力を弱くして、現在に至って順調に問題無く動作しています。
全くクランプ動作の逆の現象でした。