2019年11月25日
オーディオ奮戦記 第62回 JBL2445JとJBL2386の試聴
第61回で記載しましたドライバーJBL2445JとホーンJBL2386の試聴を行った。
装置は
低音はフォステック FW405NのWウーハー 駆動アンプはラックスマン M7f
中音はドライバーJBL2445JとホーンJBL2386 駆動アンプはアキュフェーズ P-370
高音はSATORIのネオジ、リングドームツィーター 駆動はアキュフェーズ P-370
プリアンプはアキュフェーズ Cー280
CDはアキュフェーズ DP78
チャンネルデバイダー アキュフェーズ Fー15
クロルオーバー周波数 650Hz と5000Hz それぞれ減衰は-18db 650Hzと5000HZのボードは持っていた。
各スピーカーとアンプの繋ぎ配線は正極とした。
いよいよ音だし
チャンネルデバイダーのボリュームは全て「0」からスタート、プリアンプのボリュームはいつも聞いている位置
中音域のJBL2445JとJBL2386はチャンネルデバイダーの4ツ目盛りでOKだ!
P-370のレベルメーターがほんの気持ち程度しか振れないが音量は充分だ。
以前のフォステックFF165Kの能率は約90db JBLは111db とかなり高い、その差が20dbなのでアンプの出力は
約1/7で済んでしまう事になるからこんなものか!
テストCDで20~20,000Hz のスリープ音で調整
選んで聞いたCDは 「エバ・キャシディ」「ダイアナクラール」どちらも女性ボーカルだ
聞いてみると、遠くの方から声が聞こえる感じで透明感と鮮明感が断然にある。
特にこの女性ボーカルはすごくいい! ホーンの「カーン!」という独特な響きがいい!
弊社の数人に試聴して貰ったが驚くほどに響きがいいと評価。
薦められた甥が休日に来られて試聴、コーン式FF165Kに比較して,弊社の数人の社員と同じような評価だった。
上記のスピーカーの組み合わせで JBL4344MKⅱ よりいい音が鳴る。
聞いてみて音の達成感を思う。
しかし、10年以上前からオールコーン式に拘った私は、崖から突き落とされた感じだ。
もちろん、コーン式もいい音が鳴っているのだが!!