2018年03月26日
オーディオ奮戦記第24回 サンスイ AUー999 その2
もう少しAUー999の詳細を書いて見よう
本体の裏面に回路図が添付されていた。
メインアンプ部は2段差動増幅回路。プラス、マイナス2電源の完全直結方式。少し前までは大容量の出力コンデンサーが介在して直流分をカットしていた。 SONY TA-1120にはこのコンデンサーがある。
カップリングコンダンサーにはマイラーコンデンサーを使用して電界コンデンサーを排除している。
現在の高級アンプには無い、いろんなアクセサリーが付いている。
もう、不要かもしれない、2台のテープデッキが使えるようになっていてDINコネクターもある。
PHONO入力も2系統、
トーンコントロールも、高音、低音に加えて中音もある。
ステレオバランス、レベルアジャスター、ロー、ハイフィルターなどいたれりつくせりだ。
これでもか!と無いものが無い、.現在では不要なものまである
今のハイエンドアンプは不要な物は音質の劣化等と排除しているものが多い
その理由は雑誌によれば、アナログレコード時代はいろいろと音域補正が必要だったが、CD(デジタル)時代になるとその必要が無くなった、とあった。
パワートランジスターは2SC898のシングルプッシュプル 実行出力は片側80W(8Ω) で充分だ。
基盤等は右左に分離されてお互いの干渉に気をつかっている。
周波数特性は 5Hz~100KHz と大きい。SACDやハイレゾ、にも適している。
重量は17.5Kg と手頃だ。
昔のアンプとしては最高級品だ。
業者が改良したと思えるのだが、スピーカーの出力端子の+-端子の隙間が狭すぎる、うまく固定しないとショートしてしまうのが欠点か!!しかも、A,B.Cと3ツも出力端子があるのだが、こんなにいるのだろうか? 取り扱い説明書が無いので、それぞれに繋いで後にテストして見よう。!写真真ん中参照
どういう使い方をするのか?それぞれ繋いでみようか、試聴に繋いだのはA端子のみにした。
だが、しかし、このサンスイ(山水)は40年前ごろにはトリオ(現ケンウッド)、パイオニアと御三家と言われ一世を風靡したが、残念な事にもうこの世に存在しない。寂しい限りで、貴重な遺産だ。
家安冨三
本体の裏面に回路図が添付されていた。
メインアンプ部は2段差動増幅回路。プラス、マイナス2電源の完全直結方式。少し前までは大容量の出力コンデンサーが介在して直流分をカットしていた。 SONY TA-1120にはこのコンデンサーがある。
カップリングコンダンサーにはマイラーコンデンサーを使用して電界コンデンサーを排除している。
現在の高級アンプには無い、いろんなアクセサリーが付いている。
もう、不要かもしれない、2台のテープデッキが使えるようになっていてDINコネクターもある。
PHONO入力も2系統、
トーンコントロールも、高音、低音に加えて中音もある。
ステレオバランス、レベルアジャスター、ロー、ハイフィルターなどいたれりつくせりだ。
これでもか!と無いものが無い、.現在では不要なものまである
今のハイエンドアンプは不要な物は音質の劣化等と排除しているものが多い
その理由は雑誌によれば、アナログレコード時代はいろいろと音域補正が必要だったが、CD(デジタル)時代になるとその必要が無くなった、とあった。
パワートランジスターは2SC898のシングルプッシュプル 実行出力は片側80W(8Ω) で充分だ。
基盤等は右左に分離されてお互いの干渉に気をつかっている。
周波数特性は 5Hz~100KHz と大きい。SACDやハイレゾ、にも適している。
重量は17.5Kg と手頃だ。
昔のアンプとしては最高級品だ。
業者が改良したと思えるのだが、スピーカーの出力端子の+-端子の隙間が狭すぎる、うまく固定しないとショートしてしまうのが欠点か!!しかも、A,B.Cと3ツも出力端子があるのだが、こんなにいるのだろうか? 取り扱い説明書が無いので、それぞれに繋いで後にテストして見よう。!写真真ん中参照
どういう使い方をするのか?それぞれ繋いでみようか、試聴に繋いだのはA端子のみにした。
だが、しかし、このサンスイ(山水)は40年前ごろにはトリオ(現ケンウッド)、パイオニアと御三家と言われ一世を風靡したが、残念な事にもうこの世に存在しない。寂しい限りで、貴重な遺産だ。
家安冨三