2017年06月30日
オーディオ奮戦記 第15回 チューナー トリオ・KTー5000 ランプ切れ交換
今回は45年位前のチューナー トリオ(現ケンウッド)・KTー5000 のランプ切れ交換です。 懐かしいバリコン式(バリアブル・コンデンサー)、FM=4連で、ツマミからバリコンなどに糸ドライブです 写真①の通り周波数表示の真ん中からやや左の位置が暗くなっています。バックライトが1ケだめと思えます また右側の FM STEREO とTUNINGのランプも消えています 蓋を開けて電球を取り出す 写真②は周波数表示電球のヒューズ型、4ケある 周波数表示電球は、ヒューズ型、8Vー0.15A FM STEREO表示電球は8Vのみ刻印、電流値の記載が無い。直径=4.7㎜の小さなものだ その下のTUNING表示電球は8Vー0.15Aの 普通の豆電球 古い物なので商品があるか?NETで検索、 ヒューズ型電球はオーディオ用バックライト で8Vー0.12Aがあり0.03A.少ないが仕方がない FM STEREO用電球は6.3Vしかない、抵抗を直列に入れて電圧を下げる事にした。 TUNING表示電球は規定通りのものがあった で、いつ切れるかわからないので、全部交換で9種類購入 電球は2日間で入荷、交換には2時間位で交換が終わった 電源をONにして点灯 写真③ 全て点灯、綺麗なものです。 ついでに劣化を考えて電源の平滑用電界コンデンサーも交換。 システムに繋いで、音質もチェック。問題無く動作 実はこのチューナー、15年位前に、音が出なくなりメーカーのトリオに電話したら、古くて修理が出来ませんが 一度持ってきてください、と言われて大阪十三にあるサービスセンターに持ち込んだ事があります それから数日経って、トランジスターが壊れていて代替え品で修理出来ました。と返事があり今日に至ります。 一度、出来ませんが!と断られた商品ですが、検討して頂いた当時のサービスの人には感謝しております。 PCのメールでやりとりした記録が残っていませんが、非常に対応のいい印象の人でした。 これからも大事に使っていきたい。と考えています。 家安冨三