2017年04月22日
オーディオ奮戦記 第12回 焼け過ぎ防止ハンダゴテ台・自作
オーディオ機器のメンテナンスに欠かせない工具・ハンダゴテです。
通常はコンセントに直に差し込んで電源電圧=100Vで使用しています
しかし、長時間使用すると先端が酸化を起こしハンダの乗りが悪くなります
そこで、使用していない時は電圧を70V~80V位に下げてハンダゴテの温度を下げれば防げます
その装置を手作りしました
ハンダゴテに全電圧=AC100Vが掛かっている状態 電源ランプのオレンジ色が点灯しています。写真①
次にハンダゴテの置き場所を変えてリミットスイッチで100Wの電球が直列になるようにしてやれば、電球
の抵抗によりハンダゴテは75Vになりました。 写真② 電球が薄明るく輝いています。 この時の電球に
掛かる電圧は=25Vです。 ハンダゴテは60Wです。
これにより、ハンダゴテの焼けすぎ防止、また寿命が伸びます
ほかに電球等が点灯しているため、電源の切り忘れ防止にもなります。
回路はいたって簡単 写真③ 写りが良くないので右クリックして「名前をつけて保存」で見てください(手書きでスミマセン)
費用も2000円でお釣りがあり、安上がりです
ただ、ハンダゴテのワット数、電球のワット数によってハンダゴテに掛かる電圧が変化いたします
大雑把にはオームの法則で計算できますが此れに熱抵抗値(温度係数)が加算されますので少し計算どおりとは行きません
まずは試されてみて思う電圧が得られない場合は電球のワット数を変えてください
この装置は50年前、真空管アンプの手作りした時が第一作目です。
この第一作目はもう手元には無く、今回再び制作したものです
この装置は高校時代の電気科の先生の発案です。
これを作る前はスライダックで電圧を調整していましたが、調整する手間が省けます
よくハンダゴテをお使いの方は一度制作されて試されたはいかがでしょうか?
家安冨三
通常はコンセントに直に差し込んで電源電圧=100Vで使用しています
しかし、長時間使用すると先端が酸化を起こしハンダの乗りが悪くなります
そこで、使用していない時は電圧を70V~80V位に下げてハンダゴテの温度を下げれば防げます
その装置を手作りしました
ハンダゴテに全電圧=AC100Vが掛かっている状態 電源ランプのオレンジ色が点灯しています。写真①
次にハンダゴテの置き場所を変えてリミットスイッチで100Wの電球が直列になるようにしてやれば、電球
の抵抗によりハンダゴテは75Vになりました。 写真② 電球が薄明るく輝いています。 この時の電球に
掛かる電圧は=25Vです。 ハンダゴテは60Wです。
これにより、ハンダゴテの焼けすぎ防止、また寿命が伸びます
ほかに電球等が点灯しているため、電源の切り忘れ防止にもなります。
回路はいたって簡単 写真③ 写りが良くないので右クリックして「名前をつけて保存」で見てください(手書きでスミマセン)
費用も2000円でお釣りがあり、安上がりです
ただ、ハンダゴテのワット数、電球のワット数によってハンダゴテに掛かる電圧が変化いたします
大雑把にはオームの法則で計算できますが此れに熱抵抗値(温度係数)が加算されますので少し計算どおりとは行きません
まずは試されてみて思う電圧が得られない場合は電球のワット数を変えてください
この装置は50年前、真空管アンプの手作りした時が第一作目です。
この第一作目はもう手元には無く、今回再び制作したものです
この装置は高校時代の電気科の先生の発案です。
これを作る前はスライダックで電圧を調整していましたが、調整する手間が省けます
よくハンダゴテをお使いの方は一度制作されて試されたはいかがでしょうか?
家安冨三